こんにちは!
今回は私が大人になってから「時間を無駄使いしてしまったベスト3」に入ると実感している1つ「ママ友とのLINE」をやめてよかったと実感した話!
ここでの「ママ友とのLINE」っていうのはグダグダ長々と続いていくパターンのやつです。
いいLINEもあります。それも書いてます。
程よいLINEの付き合い方も紹介しているので、ザっと読んでみてくださいね。
LINEの餌食になったきっかけ
とにかくその時私の周りは出産ブーム!1人目を生んで2人目に突入!という人が多くて、実際私も次男を生んで数か月くらいのことでした。上の子の関係で距離が縮まったママ友さんが何人もいましたが、割とみんなすぐ2人目を身ごもっておりまして。少子化ってほんと?ってくらい周りの人間が子ども生んでるんですよね。そしたらみんな育休で、最低でも週一で集まって「ママ会」が始まるわけです。(これはこれで気を遣うのでまた書ければいいな)
その会が終わってほっと一息つくかつかないか、すぐLINE送ってくる人っていますよね。
私はそのお方の餌食になりました。
ママ友とのLINEタイプは3種類ある
私が分析したママ友LINEタイプは主に下の3つ。
- 業務連絡型
- ちょっと話してグッバイ型
- 生活にぴったり寄り添うおはよ~コール型
一番あっさりなのが「業務連絡型」です。
※相手には許可を取って掲載しています。
幼稚園や保育園関連のこと、送り迎えで会えなかったけど伝えなければいけないことなどをあっさり伝えてきて、風のごとく去っていくサラサラママタイプ。
これはいいですね。しかしこんなお付き合いだけじゃちょっと寂しいっていうのも本音。もう一歩踏み出した仲良しLINEもあったらいいなぁなーんて。
そしたら次のパターン、
「ちょっと話してグッバイ型」
どんなLINEかというとそれぞれの子どもの話、お互いの笑える話をして、夜22時くらいでおやすみ~、またね~で終わる流れ。これもいいですね。理想!!!!!!!!!!!!!!長々としてないし、くすっと笑えるし、ほっこりだし、ストレス抱えないし。
こういった好感度の高いママ友LINEには大事なポイントが3つあります。
「返信スピード」と「量」と「お互いの話」という点!←めっちゃ大事
お互い母親なので夕方以降の時間はまさに子どもたちと対峙する戦国時代タイム。(ほら貝の音)
2人とも家事、育児をこなし、ほっとソファーに座った時がつかの間の休息。ここがちょこっと返信できる無理のないタイミング。こういったLINEとの関わり方だと返信スピードはゆっくりめ、1つ1つの返信間隔が自然と空きます。無理のない量で、お互いの子どもたちの様子や、日々の近況を話したり。
返信し終わったと思ったら、間髪入れず待ち構えているのは子どもたちの寝かしつけ。
だからすぐ次の空き時間に「おやすみ」を送ってフェードアウト。
これが負担にならないママ友LINEではと思っています。 子育て世代はとにかく夕方からが忙しい。
問題なのはこういう方。
「生活に寄り添うおはよ~コール型」
※こちらも許可取りました。
これもう2年以上前の話なんですけど、めっちゃくちゃ頑張ってました。
気づけばこの時の私は、ご飯の途中もスマホ、洗濯物を干すのをやめてスマホ。お風呂入ってる合間にスマホが鳴れば「早く返信しなきゃ」という罪悪感。「ちょっと話してグッバイ」ママさんと比べると、返信スピード速すぎ、情報量多すぎ。
このペースでLINEしてると、もはや「報告」ではなく「会話」になっています。布団の中でもスマホ握ってて、朝起きたら「おはようございま~す♡」と返信がきてる。相手も私が育休中だと知ってるし、早く返信しなきゃ!!ってずっと思っていました。
LINEに費やした時間
実際に計算してみました。実にもったいないくらい時間を無駄にしています。
[1往復にかかる時間]
私が1通あたりの返信にかかった時間 + 相手の返信にかけた時間 = 1往復
約11分 + 約9分 = 約20分
自分が読んで書いて、相手が読んで書いて、20分。
直接会って話せば30秒の会話です。
なんて不毛なことをしていたかお分かりいただけるでしょう。
多い時で1日最大28往復ありました。とすると、
[1日あたりのLINEで奪われた時間]
28回 × 20分 = 560分 (9時間と20分)
この時は2人でLINE返信に9時間20分も時間を費やしていた!!!!!馬鹿か!!!!!
さすがにこんなにひどいLINE狂いって私たちだけ!?
さらに9時間20分のうち
[自分の割いた時間]
28回 × 11分(返信10分+読む時間1分) = 308分 (5時間8分)
ちなみに[相手が割いてくれた時間]
560分 ‐ 308分 = 252分 (4時間12分)
さすがにずっと続けっぱなしではないけど、朝8時半から夜寝てしまうまでの23時あたりまでの間にこれが繰り広げられていました。家事の合間、育児の片手間にLINE返信。
1日がすぐ終わった。自爆。
このサイクルが一度成り立つと
- 会話の終わりが来ない
↓ - 話のネタが尽きる
↓ - 関係ない赤の他人の話
の流れになってしまいます。これ最悪です。
グッバイママさん(もはや誰)とは、お互いの話をするんですけど、こんなにLINEが続いていると、お互いの話だけじゃなく関係のない第三者まで会話の中にお呼び立てしなければならないことになります。
この時私は思いました。
「関係ない人の話して、この人性格悪いなぁ」って。
(この時の私は気付いていませんが、相手と同じこと(第三者の話)をしてしまっています。)
私たちがLINEやめられない理由
じゃあやめれば良いじゃんて思うかもしれないけど、とにかく当時の私はこう思ってました。
「このママに悪く思われたくない!!!」と。
これ読んでるママは少なからず同じ思いを抱いていると思います。仲良くなったばかりだったし、ママ友会にも呼んでくれるしで、退屈なママ友生活に刺激をくれた方だったわけです。
あとは年齢が私よりも8つも上だったっていう理由もあるだろうけど。
最初のLINEで私が相手のペースに合わせたばっかりに、ズブズブとその沼にハマっていってしまったわけです。そのうち好きだったはずのこのママ友さんとだんだん会いたくなくなってきて、LINEの返信も嫌になってました。(重症)
返信したくないばっかりに「今日は家族で〇〇へ旅行行ってきますね」とか詳細に自分の予定まで言って、返信する時間はないアピールしたり(笑)
私がLINEで疲弊するのを見て夫がイライラして言ってきた。
「スマホ触りすぎ。スマホよりも子どもの相手しろよ」って。
正論しかなくてなんも言い返せなかったです。
それでもなお、「パパたちには分からないママたちの関係の構築の仕方ってのがあるんだよ」と内心思ったりしてました。まあ今の私に言わせるとただのいいわけですね。
どうすればよかったのか、ママ友との程よいLINE付き合いのために
結局、私が深い暗いLINE地獄から抜け出せたのは、当時の育休が終わりを告げたからなのでした。
ここで学んだ自らの反省点と、私がいま実際にやってるLINEとの向き合い方です。
反省点①返信しなきゃ嫌われると思っていた
⇒嫌われない!!!!
まずは声を大にして言いたい。
「LINEで仲悪くなんてならない」
実際LINEしてなくても関係良好なママさんばっかり。送り迎えで会ったママとは楽しく爆笑するし、中にはランチもするし、お茶もするし、お家にだってお邪魔する。みんなママ友として知り合った人ばかり。みんないい人。
もし返信が遅いとか、短いとかでもめたなら、その相手はその程度の人間なんだと思ってほしい。LINEでもほかのSNSでもそうだけど、それで人間関係こじらせる人間って、本当にその世界だけで生きている人間。普通の人ならLINEがきっかけで仲が悪くなったりしない。
LINEは「一連絡ツール」だと思ってほしい。
「コミュニケーションツール」じゃない。
反省点②相手のペースに合わせすぎた
⇒自分のペースを貫く
LINEをゼロにしろとまでは言わないけれど、即レスはしなくてもいいと学んだ。即レスをやめて都合のいい時にだけ返していると、相手もだんだんと自分のペースに合わせてくれるようになります。また、即レスをすることによって、相手にも即レスを強いてしまっている場合があるので気をつけてください。
長々としたLINEが心地いい人って実はとっても少ない。みんな心のどこかで疲れている。
だからママ友に限らず、初めてLINEする人に対しては「自分を偽らず、自分の好きなペースで」を絶対に守ってほしい。私みたいに悪化してしまう前に。
反省点②.⑤第三者の会話をしすぎた
⇒相槌でやめる
これは②の「相手のペースに合わせすぎた」ことから付随するんだけども、お互い話すネタがなくなって、他人のネタにまで踏み込んでしまったことを大後悔した。
「○○さんは△△に勤めてる」とか、「××ちゃんはピアノを習ってて、月謝は□円」
というネタをもらってしまうと、人間の持つ心理「返報性の原理(返報性の法則)」が働いてしまうことが多いので、情報をもらったときこそ一旦冷静になってください。
返報性の原理:人は誰かに何かをしてもらったら、そのお返しをしなければならないと思ってしまうこと。
ex.バレンタインデーにチョコをもらったら、好きでなくともお返しはしなければと思う
自分はそれにつられて他人の情報なんてほとんど持ってないのに、何か提供しなきゃ!って気になって、どんどんどんどん決壊したダムのごとく、数少ない手札をどんどん切っていった。
そして私たちはお互い腹の底で思った
「こいつは口が軽い」と。
最悪のパターンでした。私がママ友とLINEしたくなくなった大きな要因の一つです。
しかししかし、こうのじゃない単なる噂好きママもめちゃくちゃいますからね。こういう人は本当に要注意です!もしこんなママに出会ってしまったら時間を空けて「そうなんだ!とっても参考になる~!ありがとう♡」くらいでやめましょう。『ありがとうなスタンプ』も押しておけば角が立たない。絶対情報を提供してはいけません!!!!!!
上記の「SNSで生きてる人間」や「人の噂で生きてる人間」に自分もなってしまわない、ということを念頭においてください。同じことしてたら気付いたときには自分も同じ部類の人間になってしまってるってことが往々にしてあります。気を付けましょう。
反省点③[ママ友>子ども]な時間の使い方
⇒[ママ友<<<子ども]
子どもの成長を見なくてどうするんだと、当時の自分を叱りつけてやりたいです。
下の子は赤ちゃんだったとはいえ、母親の目線の先はつねにスマホでした。
子どもの成長以上に大事なLINE返信なんてありますかね。(いや、ない)
5時間もLINEするなら5時間絵本読んだり、公園行ったりしろよ自分。
そのママ友との関係は人生のうちの一部でも、「子どもとの関係は一生。子どもの成長に携われる時間は今だけ」と肝に銘じました。私はもう赤ちゃんの頃の次男に絵本を読んであげることも、公園に連れていってあげることもできないのです。
やっぱり自分の家族ファーストです。
【LINEやめたら】LINEに縛られない生活がめちゃくちゃ心地いい
そんで、ここ1年ほどはママ友との密なLINEからは解放されてストレスフリーなLINEでのお付き合いが続いています。LINEしててもだいたい「ちょっと話してグッバイ型」を貫いています。
相手も私のペースがわかってるので、みんな私に対しては「グッバイ型」です。LINEしてない時間はもうめちゃくちゃ自分と子ども(と夫)に充てれるので、会話も増えたし、自分自身イライラしないし、あと第三者に関する予備知識がなくなったおかげで色眼鏡で対象者を見なくなりました。本当によかった。
自分だけじゃなく子供まで巻き込んでしまうママ友付き合い。
だからこそLINEではストレス溜めず、余計な気を遣わず、バランスの取れた時間の使い方を心がけるようにしましょうね。