「いかがでしたか」に騙されるな!コピペまとめサイト潜入&執筆してわかったこと

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すぐさまライティングスキルを持つ働き手を求めたクライアントさんたちから、スカウトの連絡をいただきました。
「美容関係」「旅行関係」「人間関係」がテーマのキュレーションサイト運営者さんたちからのオファーが多くありました。
クラウドソーシングで求めるライターはほぼほぼキュレーションサイトで活躍する人材を多く求めているようです。出版物に関するライティングはほとんどありません。
このときの私はキュレーションサイトがどういうものだかは理解していません

さて、その中でも私が選んだのは妊娠出産子育てに関するサイトを運営しているクライアントさんでした。決めた理由は以下の通りです。

  • 本気で働きたい人、長期で働きたい人募集
    今後も主人の働き先が変わる可能性のあった私は、場所にとらわれずずっと働き続けられる環境を求めていました。ここでずっと働き続けられるのであれば、今後何度かの引っ越しでもやっていけるのではという期待を抱いていました。
  • 記事と見出しに沿っての執筆
    ざっくりと「妊娠の話を書け」と依頼されるよりは、具体的なタイトルが決められているほうが、初心者の私にとってはやりやすいのではないかと思っていました。これが合ってるライターさんもいれば、後ほど合わないと感じる私のような人間もいるかと思います。
  • 支払い予定額が高額
    月額支払予定額として「5~10万円」の記載があり、私が望む報酬に見合っていました。こちらでは「5000文字以上の記事:1500円」「7500文字以上の記事:2500円」「10000文字以上の記事:3500円」という算出方法でした。手がけた本数が増えれば増えるほど、1記事あたりの単価が増えるというルールで、「今まで契約していたライターさんでは30万円以上稼ぐ方も!」の文言にやられました(笑)
    このときの私はまだそれが果てしなく遠い壁だとは知る由もありません。
  • ママライター募集と書いてあったので親近感
    継続して続けるためにも、自分が興味のある内容を執筆し続けることが大事だと思っていました。オファーの中には「車・バイク」「芸能人のゴシップ」などもありましたが、単価は高くともその分野には疎いので最初から除外しました。今現在2人の母親をしていて、自分自身も妊娠出産時には多くの情報を必要としていた側だったので、自分と同じようなママたちに少しでも役に立てる情報を届けられたらというとってもとっても素直な気持ちで決めました。くっそー。
  • 受注者からの評価数が多かった
    契約を終える際に受注者はクライアントさんについて5段階で評価しますが、評価した人数が500人を超えていたので、それだけ信頼できるサイトさんなんだと思いました。
    ⇒これはとても浅はかな読みでした

クライアントを選ぶ時点では詳細なライティングのルールや、運営サイトのURLは働き手には開示されません。採用されて初めて知ることができます。

応募からの採用

希望をした誰しもがライターとして採用されるわけではありません。「3000文字以内でダイエットに関する独自の記事を執筆」などのテストライティングを設けているサイトが多くあるようです。私が選んだところは「用意された1000文字程度の時事ネタを、わかりやすい正しい日本語を用いて100文字以内で要約する」というものを3本与えられました。その結果に応じて採用、不採用の連絡が来るというものでした。

私の場合は午前中に3本一気に提出すると、その日の20時に採用のご連絡をいただきました。クライアント様はかなり自由なスタイルで働いている方が多いようで、連絡だったりオファーだったりは日中もあったり真夜中にあったりと時間に縛られない働き方をしている印象でした。

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