SNSで不快な気分にさせてくるSNS狂い。どのコミュニティにおいても必ず1人は出会います。
今回はそんなSNS狂いの心理と関わり方を、私の実体験に基いて紐解いていきたいと思います。
SNS狂いの心理・投稿パターン
寂しがり屋、依存するタイプ
誰かに依存していないと寂しいタイプは、SNSに熱狂しがちです。1人でいることがとにかく寂しくて、常に誰かと繋がっていたいと思っています。
直接会うことができなくてもネット上で繋がっているという安心感を得たいのです。また自ら発信することで、フォロワーに対して自分の存在を思い出してもらおうとしています。
こういう人は普段からやたらスワイプして、人の行動をよく見ているし、コメントもよく残します。現実世界の人だけでなく、アイドルのおっかけコミュニティや趣味のフォローもしがちです。
しかし、彼氏などの固執する相手ができると一気にリアルに集中してしまって、SNS投稿がぱったりなくなるということもあります。ですのであまり危害のないタイプだったりします。
不安になりがち
上の「寂しがり屋」よりも重症度が強くなると、一人でいること、誰とも連絡を取っていないことに不安を覚えるようになります。寂しがり屋よりも投稿数もぐっと増えます。
こういう人は顔を見ぬフォロワーよりも、直接出会ってきた同級生やママ友などをフォローしがちです。関係の薄い中でもバンバンフォロー申請しまくります。1度話しただけなのにすぐフォロー申請してくる人間はこのタイプです。300とか500とかフォローしてます。
フォロワーの投稿で、自分の仲がいい人が出てきたりすると「私は誘われてない」と不安になりがちなのもこのタイプです。「私は嫌われているのかもしれない」と思って、急に遊びの誘いを入れてきたりします。
さらに重症化すると「私だけ誘われていない!」という気持ちになり、今までいいねをしていたフォロワーに急にしなくなったり、敵対視してくるようになります。妄想の中で相手を悪者と決めつけだすタイプなので、とても面倒くさいです。
自己顕示欲の強い人、マウンティングしたい人
このタイプは自分が中心なので、他人の投稿にはいいねを押さなかったり、コメントを残さないことがほとんどです。
自分は周りに勝っているということをアピールしたいので、「買い物」や「最先端の何か」を載せる傾向にあります。「これだけお金を持っている」「こんなに新しいものを持っている」という所有することでのマウンティングを好みます。
またこういう人の原動力は「負けたくない気持ち」なので、誰かのリア充投稿を見ると対抗心に火がついて、その人と同じような内容を投稿してきたりします。