友達の出産ラッシュで、最近はお金がどんどんお祝いのために出ていっています。
毎度何を贈ろうか迷ってしまいますが、だんだんと自分の中での【出産祝いルール】が確立してきたので、それについてお話ししていきます。
1人目はとにかくたくさんもらった
長男を出産したときに友人からもらったものをご紹介します。
- アンパンマンの手押し車
- 洋服
- バウンサー
- 積み木
- スイマーバ
- 知育パズル
- 絵本
- ブランケット
- おむつポーチ
- おむつケーキ
ちなみに上に行くほど役に立ったものです!
アンパンマンの手押し車
これ、もらってすぐだったら1位にランクづけしなかったと思います。
理由は、私自身アンパンマンというキャラクターに思い入れがなかったということ、と手押し車の活躍度合いを分かっていなかったから、の2点です。
やっぱり生まれた当初は出番がなくて、使い始めたのは長男が1歳を過ぎてから。
子どもを乗せて親が押してというスタイルですが、2歳を越えると自力で遊び始めます。
そこから長いこと遊んでくれるようになりまして、長男なんて6歳を越えた今でも乗っています。
実家に置いてあるのですが、長男だけでなく次男やいとこたちにも人気で毎度取り合いになるほど。
また、私が興味なかっただけで、やっぱりアンパンマンというキャラクターは万人ウケしますし、子どもたちにとっても親しみが持てるみたいです。
ちなみにこれです。機能としては、運転席真ん中のクラクションを押すとアンパンマンのメロディが流れるのと、黄色い座席部分が開閉して物が入れられるというシンプルなもの。
洋服
赤ちゃんはご飯や外遊びでとにかく汚れます!
保育園にも行き始めるようになると預けておく着替えも必要になるので、何枚もあると助かります。
選ぶ時のポイントとしては
- サイズ
- テイスト
の2点。
もらった側を経験したからこそ言えるのが、70サイズは思っていたよりも着れる期間が短かったということ。
80サイズは70サイズよりも長い期間着れるので、個人的には80サイズを推したい。
薄手の長袖あたりにしておけば、通年着れるのでいいと思います。
そしてもう一つ気を遣ってもらいたいのがテイスト。
もしお友だちがお子さんの様子をSNSに載せているようなら、好きそうな洋服のテイストをリサーチして似たようなデザインのものを選んでください。
私が困ったのは、原色がカラフル過ぎたり、奇抜なロックテイストなお洋服をもらったとき…。
スイマーバ
スイマーバは5番目にランクづけしました。見たことある方も多いと思いますが、お風呂やプールなどで赤ちゃんの首につける浮き輪です。こんなやつ↓
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これ、自分だったらおそらく買わなかったんです。でももらってみたら案外使えた!という。
なんせ自分の子がぷかぷか気持ちよさそうに浮いているんです。とてもとてもかわいい!!!
低いランキングになってしまったものたち
私がもらったものの中でワースト3位がブランケット、おむつポーチ、そしておむつケーキでした。
ブランケットはすでに自分用を何枚も持っていた、赤ちゃん用に買っていた!というのが理由です。
おむつポーチも同じ理由です。ふわふわ素材の可愛いものをもらいましたが、赤ちゃんが生まれる前に用意してしまっていたので、活躍の出番なく知人に譲ってしまいました。
個人的にワースト1位だったのがおむつケーキです。
確かに映えるのかもしれませんが、私にとっては「もったいない」と「邪魔」でした。
それならおむつを大量に買ってくれたほうがいいなって。手土産におむつ1ケース持ってきてくれた友人もいましたが、その方がはるかに有難かった。
おむつケーキは使うのもなんだかもったいない気もしてしまって。まあ使いましたけど。ただ、人によっては嬉しい!って言ってる人も少なからずいるので、これは本当に個人的な感想です。
2人目への出産祝いは?
2人目ともなると、だいたいのものが揃っているというところがポイント。
そこを踏まえると、1人目と2人目の性別が違う場合は洋服が無難です。サイズとテイストを気にかけて選んでみてください。
また、上の子の年齢でも遊べるおもちゃもいいと思います。私の場合は2人目を生んだ際に幼児向けの絵本をたくさんいただきましたが、上の子と下の子両方が楽しめるのでありがたいなぁと思いました。
同じタイミングで学研のニューブロックをいただきましたが、これは当時3歳だった長男がハマり、それから2年くらいは長男の独占が続きました。
嬉しかった気遣い
2人目出産のときは、下の子向けプレゼントをもらうのは当たり前なのですが、上述したように上の子が寂しがらないようにと計らいをしてくれたのはとてもいい心遣いだったと痛感しました。
「お兄ちゃんになったプレゼントにどうぞ」と言ってくれて、私自身この発想がなかったので今はこのテクを使わせてもらっています(笑)
また他にも嬉しかった気遣いは、会いに来る前に買うものの相談を持ち掛けてくれたこと。
「バウンサー買おうと思っているんだけど、もう持ってる?もしこだわりがないならプレゼントしてもいいかな?」と連絡がありました。
バウンサーも用意してなかったし、特にこだわりもなかったからこうやって聞いてくれるのも助かりました。
ちなみに同じ流れでメリーの購入検討の連絡ももらいましたが、メリーはすでに用意していたのでお断りすることができました。かぶらなくてよかった!!!聞いてくれてありがとう!
もらう側の気持ちを伝えるのも◎
私は1番目と2番目の子が同性だったということと、もう物が溢れかえっているという理由で、2人目に会いたいと連絡をくれた人たちには最初から「気持ちだけで嬉しいのでお祝いはいいです。気を付けてきてね」と言っていました。そう、出産祝いをあらかじめお断りしたのです。
付け加えると、もらってしまっても気を遣うという気持ちもありました。
1人目のときにたくさんいただいてしまい、内祝いの準備がとても大変だったからです。
もらった相場の半分を算出して、それぞれに贈り物を用意して…と育児の合間に考えるのが面倒に思えてきてしまって(笑)
もし遠慮したいのであれば、物がたくさんあるという旨を伝えてもいいかと思います。お金が関係する話なので、贈る側も贈られる側も負担がないようにするのがベター。
現金とギフトカードはいつでもウケがいい
現金とギフトカードは私の経験上、絶対に失敗しなかった鉄板プレゼントです。理由は以下の3点。
- かぶっても困らない
- 相手の欲しいものが買える
- 価格が明瞭なので半返しもしやすい
手押し車やスイマーバだと1つあればいいので、かぶってしまうと困ります。
でも現金やギフトカードだと、かぶっても困りません。現金の入った封筒を渡すのが仰々しいなぁって方は華やかなギフトカードを渡すのがいいと思います。
私はいつも正直に「プレゼント選びに迷ってしまって。赤ちゃんや家族の必要なものの購入に使ってね」と一言言って渡しています。
プレゼント選びポイントまとめ
最後に、上述したポイントから導いた、プレゼントに向きそうなものを私なりに紹介しておきます。
のちのち使うけど今はまだ用意していないもの
例:手押し車、バウンサー、メリー、靴、スイマーバ
数があっても困らないもの
例:洋服(おすすめは80サイズ)、絵本(5歳くらいでも楽しめるもの)、おもちゃ
かぶってもいいもの
例:洋服、現金、ギフトカード、おむつ
事前にしておくといいこと
- 持っているか、プレゼントしていいかを確認する
- SNSで親の好きなテイストを探る
- 受け取りを遠慮したいときは事前に伝えておく
あと私は内祝いを贈るのは良かったのですが、もらう側になると申し訳なくなってしまったので、何度も辞退していました。
渡す際には
「これは100%、〇〇ちゃんたち家族のために使ってほしいから、内祝いや半返しは考えないでほしい!その分のお金は赤ちゃんの成長に費やしてほしい。文化やしきたりよりも、ここは私の思いを立てて!!」
と言いました(笑)
お読みいただきありがとうございました。他にも子育てや人間関係に役立ちそうな記事を書いていますので、興味がありましたらぜひお読みください!